AGA治療薬ミノキシジルとプロペシアの効果と副作用

AGA(エージーエー)とは、AndrogeneticAlopeciaの略称で「男性型脱毛症」という意味で、「男性ホルモンの影響」により、頭髪が薄くなっていく症状のことです。AGAの人は全国で1,200万人以上(成人男性の約3人に1人)ともいわれています。さらにAGAはほおっておくと症状が進んでいく病気です。そのためAGAは早めのケアが大切です。AGAの仕組みや原因に関して、しっかりとした知識を身に付けましょう。

AGAの原因は主に男性ホルモンにあります。髪は成長期、退行期、休止期というヘアサイクルを経て、生え変わることを繰り返しますが、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの働きによってこのヘアサイクルが乱れることで、AGAという薄毛の症状が起こります。DHT(ジヒドロテストステロン)は、テストステロンという男性ホルモンが還元酵素(5αリダクダーゼ)によって変換させられることで生成されます。これがAGAの直接の原因です。

その他AGAの原因としては、食生活やストレス、運動不足なども関係していると言われています。

ミノキシジルとプロペシアは、AGA(薄毛)に悩む方に広く使われているAGA治療薬です。実際に、ミノキシジルは、テレビCMでも有名な「リアップ」の主成分として使われており、誰でも気軽にドラッグストアで購入する事が出来ます。薄毛や抜け毛は男性だけでなく、女性も悩まれている方が少なくありません。有名な女性用の育毛剤であるリアップリジェンヌも主成分は、リアップと同じくミノキシジルです。

ミノキシジルは当初、高血圧の方の為の血圧降下剤として開発されました。その開発の過程において、発毛効果が発見されて、発毛剤として使われるようになったのです。高血圧の方の血圧を下げるために、血管を拡張させ、血流を良くする働きがあり、それが二次的に発毛効果を生じたのです。

ミノキシジルの副作用として、勃起不全や性欲減退、射精障害、精子の量や濃度の低下がいわれています。また、ミノキシジルが精子に移行して女性の体内に入ることで女性への悪影響もあるとされています。その他でも、肝機能障害やうつ、胸の肥大なども副作用とされています。これらは、ミノキシジルとの因果関係がはっきりと認められないものも含まれていますが、勃起不全や肝機能障害、精子への影響、胸の肥大などは製造会社が公式に認めている副作用です。